新潟でお酒を呑む場所といえばここ

エッセイ

私は新潟というところに住んでいます。
ひとくちに新潟と言っても広いですが、実はカリフォルニア州よりは狭いです。
カリフォルニア州より狭いにも関わらず、日本酒や幻の魚のどぐろ、佐渡汽船などカリフォルニアに一歩も引けをとらない名物が数多く存在します。

新潟はいいところです。
海があり山もある。谷もあれば沼もある。
豊かな自然だけでなく、CoCo壱番屋やジーユーもあるので、
都市としても十分な機能を備えていると言えます。

そんな約束の地 新潟で「お酒を呑むとしたらここだ」というエリアを紹介します。

古町

新潟駅前

やはり駅前は外せません。
飲み会を開催するときの最有力候補はいつもこのエリアです。
大手居酒屋チェーンからおしゃれなワインバー、百戦錬磨のスナックまで、いかなる予算、どんな気分にも対応可能な店が立ち並んでいます。
規模感もちょうどいいので、ちょっとそぞろ歩けば、よさそうな店を発見できるでしょう。

古町

駅前に比べ、よりディープな店が軒を連ねています。
エキゾチックな夜の冒険を楽しみたいならこちらでしょう。
また、夜の蝶たちも往来を行き来しており、それを眺めているだけでも楽しい気分になれます。

居酒屋

私も外で飲むのはわりあい好きな方なので、だいたいオリンピックの開催と同じくらいのペースでちょくちょくなじみの店に顔を出しています。
なので、数軒のお店では、ツーといえばカーという関係が築かれています。
気軽な調子で、店主に「お久しぶりです、元気でしたか?とりあえずいつものください」と言うことができます。

どういうわけかなんの反応もないのは、新潟人の奥ゆかしい気質によるところも大きいでしょう。

自宅

自宅はもっとも落ち着ける場所です。
ゆったりとした気持ちで座椅子に座り、家人の冷たい視線に晒されながらちびりちびりと呑むオン・ザ・ロックは、火照った身体を内外から冷ましてくれます。

肴は炙ったイカと録画しておいたアンパンマンです。
アンパンマンにはいろいろな食材が出てくるので、ちょうどよい肴になるのです。

居酒屋

ボトルキープもできますし、興がのれば唄うことも可能です。
唄っていると、ふいに思いを巡らせてしまうことがあります。
友達が多そうに見えて、心を許しているのは愛と勇気だけなんて、アンパンマンはなんて孤独なやつなんだろう、と。
そして、アンパンマンが心を許す愛ちゃんと勇気ちゃんには、どこのお店に行けば会えるんだろう、と。

池のほとり

さいごにとっておきのスポットを紹介します。
池のほとりです。

居酒屋

池のほとりには、ほんとうに一人になりたい時に行きます。
池の水面に浮んだ私と、グラスの表面に映る私、そして池のほとりで膝を抱え泣きながら酒を呑んでいる私は、果たして同一人物なのかと思えてきます。
池の私は笑っていて、グラスの私は怒っています。
それを見て私は、だれもが笑いながら怒りつつ泣いているのだ、ということを悟ります。

新潟の人は、誰でもひとつはマイ池のほとりをもっているといいます。
みんな人生のおわりには、池のほとりに帰っていくのです。

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