技術的な記事を頑張って書く。

エッセイ

木村です

先日ヒグチから「うちのブログで一番人気のある記事わかります?」というクイズを受けました。

僭越ながら私の書いた内容にも少なからずリアクションがあり「見てます」とか言われる事もあるので

ついうっかり「…イタリアンのやつとかですか?」と聞いた所

「ちがいます、このWeb制作の記事です。」といわれ、まるで私が自信満々な痛いヤツみたいな辱めをうけました

どうやら技術的な記事というのはカットオーバー後すぐにはあまり反響はないものの

Web制作者などが困った際に検索で後に読まれることが多く結果的にはアクセス数を伸ばせる良い記事になるらしく

ロングテール戦略と言う手法だそうです。

ページの人気も徐々に出始めているそうなので会社としては全く問題は無いのですが

なんとなく負けた感じになっているのがイヤなので本日は私も技術記事を投稿しロングテール戦略に乗ってみたいと思います。

昼間の暑さも和らいだ夏の夜のひと時、冷たいお飲物片手に御笑覧賜れれば幸甚至極に存じます。

自分の技術を振り返る

生まれてから今日までの人生を振り返ったときに最も技術として誇れるものは何だろう?

様々な思い出と共に振り返ってみると「今日から蒲原祭りだねぇ。」という周りの声と共に頭の奥から何かが呼びかけてくることに気が付きました

「…か……た…ぬ……き。」

その瞬間私はハッとしました。カタ抜き!それだ!

知ってますかカタ抜き?

カタ抜き屋ってこんな感じ。

カタ抜き屋ってこんな感じ。

たまにこんな話になると「なんですか、それ?」とかいう人がいて驚きますが、あれって限られた地域のものなんでしょうか?

ご存じない方のために説明するとカタ抜きとは縁日などで人気の屋台の一つです。

まず入り口で「カタ」とよばれる硬いピンクのお菓子を買います。

こんな感じ。

こんな感じ。

カタには傘や消火器など様々な模様が彫られており、子供たちはそれを店内の虫ピンなどで削り、割れることなく形通りのお菓子にできたら成功となる遊びです。

成功時の報酬はおそらく地域によって様々だとは思いますがうちの周りの地域ではキャッシュでした。(言っても大丈夫なんでしょうか)

カタの難易度によって金額は様々ですが1枚100円くらいのカタを買って、成功すれば最低でも200円、最高難易度のだんご三兄弟みたいなやつは10000円という途方もない高額でした。

私は幼少期からテキ屋のお兄さんに習ったテクニックを駆使しカタの上手い少年としてその名を轟かせ、

水で濡らすようなインチキ(成功率は上がるが見つかったらアウトなやつ)はせず、クリーンな抜きを心がけるそのプレイスタイルは現代のイチローを彷彿とさせるものがありました。

そこで本日は「カタの申し子木村が教える、誰でも成功できるカタの抜き方」という技術記事を書いていきたいと思います。

申し子。

申し子。


カタ抜きに成功したことのないヒグチは一切でてきませんし、カタ抜きに成功したいと考えていない方には全く興味の湧かない内容ですので
申し子じゃない。

申し子じゃない。


ヒグチの「ひょっとこ日記」へのご移動をお願い致します。

カットはするな。

いきなりタイトルから8割程度の人を脱落させてしまったのじゃないかと思いますが、まず最初のアドバイスはコレです。

購入時に四角形のカタを店主から手渡される際にお店によっては「カットする?」と聞かれることがあると思います。

カットとは四角いカタの周りを店主が手でポキポキと折って小さくしてくれるサービスのことで、

一見すると周りに不要な部分を取り除いてくれるありがたいサービスの様に見えるかもしれません

しかし、私の先ほどの写真を見てみてください。そうです、周りはしっかりと残しているのです。

カットはしない主義。

カットはしない主義。


カタ抜きで最も気を配らなければならないこと、それは「カタの耐久性」です。

固く感じるカタですが、ピンでサクサクと削っていると意外とあっさりとポッキリ折れてしまいます。

カットをすることで周辺の耐久性が弱まり、後半の勝負どころで儚くも割れてしまう…

こういったケースがアマチュアプレイヤーにはよく見られる失敗パターンです。

どうかこれからプロを目指す皆様におかれましてはきっぱりとカットサービスを断ることのできる強い信念を身に付けて下さい

とにかく線をなぞれ。

まだ私が駆け出しだったころ、テキ屋のお兄さんに頂いたアドバイスがこれです。

「カタを抜くからカタ抜きなんだ、けずったりしているうちは絶対に成功できないぞ。」

多くのカタ抜きを楽しむ人は線の周りを虫ピンで削りながら進めていきます。しかしそれでは本当のカタ抜きとは言えないのです。

カタに刻まれた線を丁寧に何度もなぞる。そうすることで徐々に均等に線が深くなり最後には真ん中の絵柄がスポッと抜けるように外れます

私が小学生でこのやり方を会得した時には人生の深淵に触れた気分になりました。

暑い夏の日差しにも負けず、丁寧に丁寧に作業する根気こそがカタ抜きの最大のコツなのです。

ゴールの瞬間。

ゴールの瞬間。

人生で大切なことはカタから学んだ

カタを抜けるようになって得たもの、それは少しばかりのお金ではありません。

何かを得るためには近道はなく、地道な努力によってのみ得られるのだというその経験を子供ながらに得たのです。

情報化が進み、ますます便利になる現代社会。

自宅まで水が届き、深夜まで美味しい食事ができ、直感的にコミュニケーションをとる事が出来るツールもたくさんあります。

自分自身を振り返っても少しでも効率よく仕事をして、プライベートで楽ができるようにということばかり考えてしまっているのかもしれません

カタ抜きのテントで過ごした数時間の様に、一つのことを丁寧に時間をかけて行う。

そういったゆったりとした時間の使い方をこんな時代だからこそ大切にしていきたいですね。

来週はゆったりに語感が似ている沼垂(ぬったり)を歩きます。

あなたのビジネスのWeb戦略を、ぜひキタックにおまかせください。

効果を出すためのサイト運営、集客できるウェブ広告

ブログの更新情報をお知らせしています。