【本の話】あざやかに裏切られたい!どんでん返しがすごいミステリー小説3つ

エッセイ

趣味は読書です。というといくぶんモテる気がするので積極的に言うようにしています。

時間を忘れさせてくれるミステリーが好きです。

「事件が起こって探偵が登場、密室だったりアリバイだったり動機の謎だったり、そういう壁を乗り越えてやがてひとつの真相にたどり着く」というような王道の推理小説もいいのですが、
大胆に読み手の予想を裏切って、読み方を根底から覆すような結末をみせてくれる小説があります。

最近話題の『イニシエーション・ラブ』もそんな感じですよね。

そういう小説は、物語というよりも、小説構造のしかけで読者と勝負しているところがあって、作家の挑戦的な表情が浮かんでくるようでぞわぞわします。

そんなぞわぞわ小説を3つ紹介したいと思います。

『アクロイド殺し』(アガサ・クリスティ)

アクロイド殺し

1作目は女王アガサ・クリスティの問題作。

古典ですが、当時の社会をも巻き込んで論争を生んだ作品だそうです。

アガサ・クリスティという人は、現在までのミステリーの源流にいるような作家なのですが、クリスティの作品の中で、これが一番ぶっとんでるんじゃないかと思います。

クリスティといえば、探偵はおしゃまなベルギー人「エルキュール・ポアロ」ですね。

彼は「灰色の脳細胞」をもっています(自分でそう言い張ってます)。

このセリフを聞くとぼくは、自分の脳細胞が灰色だったら嫌だな、といつも思います。

『ホッグ連続殺人』(ウィリアム・L・デアンドリア)

ホッグ連続殺人

次はそれほど有名じゃない作家かと思いますが、デアンドリアという人の作品です。

「連続殺人」というのがポイント。

これもいい具合に裏切られます。

「目の肥えた読者ならこう読むだろう」みたいな前提をもとに書かれた匂いがして、チャレンジングな感じが好きです。

最後に「ホッグ(HOG)」の意味が明かされるときは失禁しました。

『そして二人だけになった』(森博嗣)

そして二人だけになった

海外の古いのが2作続いたので、日本の最近のを最後に。

ミステリーの舞台設定で、外界と隔絶した世界を創り、その中に登場人物を放り込むというという所まではよくある話なのですが、その中で人が一人ずつ死んでいく。

この中に犯人がいる、みたいな雰囲気になる。

そして最終的に二人だけ生き残ってしまう。そうなると、お互いが「え、じゃああっちが犯人じゃん」ってなっちゃいますよね…

ざっくりいうとそういう流れです。

いろんな読み方ができるっぽいですが、とにかくクライマックスは衝撃でした。

また失禁しました。


本流と外れたミステリー小説を3つ紹介させていただきましたが、

ミステリーの話はネタバレしちゃうので、深く掘り下げられないですね。

こういうのは読んだ者どうしの内輪盛り上がりみたいなところで、だからミステリー研究会とかが楽しいんでしょうね。

それではまた。

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