地図一鋪携えて、どこまでも。

エッセイ

こんにちは。キタックCGSCの中山です。CGSCのほかに社内で8足くらいのワラジを履かされて、よく足がもつれています。

今日は地図の話です。地図は見ているだけで、夢が広がるのでウキウキします。

一鋪とは、畳んであって開くと一枚になる地図の数え方。
文化財のような地図はこの数え方をするらしい。

地図は買うものだったのに

先日、公用で東京への出張に行きました。会議の主催者である東京都から、東京の地図とガイドブックを貰いました。地図を広げて東京を一望しながら、ふと思いました。「そういえば、最近、地図って買わなくなったなぁ...」

10年くらい前までは、車には必ず地図帳が乗っていたものです。カーナビなんて高級なシロモノを会社は設備できませんので、地図帳をめくって現地に赴く...そんな日々でした。

しかし、新しい道路や橋ができるので、数年に一度買い替えたり、隣県の地図も必要だったり、お金も手間もかかっていました。

最近では、インターネットの地図サービスが充実していること、そしてスマホのおかげで、国内はもちろん、海外に出かけても、ほとんど困る事がなくなりました。WEBの力を強く感じる瞬間です。

地図

デジタルの高速道路vsアナログの下道

インターネットは学習の高速道路だという話は、いろんな方からよく聞きます。もとは将棋の羽生善治さんが仰ったとか。高速道には常に渋滞がつきもので、学習においても同じ事がいえるそうです。

会議中などにちょっとした用語を調べたりするには、ネットは非常に便利です。社内会議では私が「検索担当」を請け負っています。しかし、ネットで調べたことって、忘れちゃうことが多いのは私だけでしょうか。紙の分厚い辞書をめくって、読んだ文字は忘れにくいように感じています。

デジタルは0,1の世界なので、視覚では文字を読んでいるつもりでも、脳(本能)は0,1としか認識できていないのかしら。(辞書が好きなのは昭和時代の生まれだから。そして、デジタルで読んだことが覚えていられないのは、もうトシだからなのかもしれませんが。)

ササっと調べてすぐに共有でしたいことはネットで。きちんと覚えておきたいことは、紙の世界で調べる。という風に私は使い分けています。

WEBの世界が高速道路で瞬時に目的地に行けますが、アナログ(紙媒体)の下道には沿道の景色を楽しむような余裕と楽しみがあるのかもしれません。

目的地に行くための手段

高速道でも下道でも、それぞれのメリットがあります。

商売でいえば、ネットを使ってサクサク調べて、サクサク受注するにはホームページは必須です。しかし、会社案内のパンフレットや社史など、本当に大切なこと・残すべきものは、今でもやっぱり紙(印刷物)などの手にとれる「モノ」が重要。

会社の販促は、パンフレットとWebの相乗効果が重要です。パンフレットは客先に、営業マンが自分で置いてくることができますし、受け取ってしまったら、さほど興味がなくてもパラパラと一度はめくって見るものです。かといって、ホームページのURLだけ渡されても、わざわざ見ることは少ないかもしれません。

ホームページの利点は、不特定多数の相手が調べて見に来てくれることです。パンフレットのように手間や送料をかけることもなく、お客様が生まれる可能性があるツールです。

それぞれを上手に活用して、効率の良い営業ができたら、会社はホクホクですね。

いろいろな地図を楽しむ

さて、地図に話は戻りますが、Googleマップなど、誰でも自分の必要な情報を盛り込めるサービスは良い例ですが、地図は誰もが身近に活用できるようになりました。

キタックには建設コンサルタントの部門があります。災害危険地域を加えたハザードマップを作成したり、GISに地盤情報を整理したりすることも業務のひとつです。業務上、国土地理院の地形図をよく活用しますが、仕事でなくても楽しめる地図閲覧サービスがあるのをご存知ですか?

ウォッちず – 国土地理院(watchizu.gsi.go.jp)や、 古地図コレクション(kochizu.gsi.go.jp)など、ひと味違った視点で見ることができますので、地図好きの方は一度お試しください。

ウォッちず - 国土地理院

ウォッちず – 国土地理院

紙、Webなど様々なツールで恩恵が受けられる素晴らしい時代だと思いながら、地図を広げて、心はどこまでも旅に出ます〜。

東海道今昔對照地圖 東海道-東海道五拾三次 広重と大正期の写真-(発行:知足美術館)より

東海道今昔對照地圖 東海道-東海道五拾三次 広重と大正期の写真-(発行:知足美術館)より

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