【SEO】言葉の意味を検索エンジンに伝える!構造化データとは

ウェブ制作技術

こんにちわ。
夏まっさかりですが、熱中症とサメとあせもにはくれぐれも気をつけてくださいね。

以前、Google Search Consoleの記事をアップしましたが、そのとき「構造化データ」に軽く触れました。
「構造化データ」は「セマンティックWeb」(Webページの構成要素の意味をロボットに明確に伝えるという枠組み)につながる重要な概念なので、あらためて取り上げてみたいと思います。

構造化データ

構造化データとは

「構造化データ」を一言で言うと、「HTML文書の意味を検索エンジンに伝えるもの」です。
「意味」というのが大事です。

例えばこういうHTML文書があったとします。

この文書は、本に関する様々な情報を記述したものです。
われわれ人間はこの文書を見た時に、著者は安部公房という人で、価格は500円なんだな、ということが分かります。
ですが検索エンジンは、この文書を読みこんでも、細かい意味まで認識することはできません。
せいぜいdtの説明がddでマークアップされているのだ、ということを認識できるレベルです。
HTMLは文書構造を記述する言語なので、HTMLの役割はここまでなのです。

構造化データは、この文書に明確な意味を与え、検索エンジンに認識してもらうための記法です。
上記のような文書に構造化データを与えることで、検索エンジンも、これは本に対する記述で、著者は誰で、価格はいくらで、ということを理解できるようになります。

コードでみる構造化データの実例

それでは実際にコードを見てみましょう。
当社が運営するWebマガジンの紹介サイトWeb Magazine Worldのページを例に説明します。

このWebページの「意味」を検索エンジンに伝えたい

このWebページの「意味」を検索エンジンに伝えたい

まずは、普通のHTML。

普通ですね。
これに構造化データを加えると、こうなります。

itemscopeやitemtype、itempropなど見慣れない属性がHTMLタグに追加されてます。

これらはMicrodataと呼ばれるもので、検索エンジンに要素の意味を伝える記法です。

これを使ってデータを構造化するわけです。

構造化データの方法

構造化データの特長は、次のようなものです。

schema.org

構造化データをマークアップするのには一定の規格が必要です。
この規格の一般的なものが、Google、Microsoft、Yahooが共同で取り組んでいるschema.orgというものです。

schema.orgは、構造化データをマークアップするための語彙集(ボキャブラリー)です。
Person、Event、Corporationなどのジャンルの中から指定し、情報を整理することができます。

schema.org

schema.org

構造化データは、情報ブロックを形成するタグにitemscopeと指定し、さらにitemtypeでジャンルを指定するところから始まります。
上記の例で行くと、articleタグにitemscopeおよび、itemtype=”http://schema.org/WebSite”とあるので、このarticleタグ内に「Website」に関する情報を記述します、と検索エンジンに伝えることができます。
ちなみにitemtypeの指定方法は「http://schema.org/ジャンル名」です。
ジャンルはとてもたくさんあるので、だいたいの情報は網羅できるでしょう。

Microdata

前述のMicrodataの記法でマークアップしていきます。
itemscopeでとitemtypeを指定したら、その中身をschema.orgに従って構造化していきます。
情報がWebSiteに関するものであれば、http://schema.org/WebSiteを参照し、該当するものをitempropでマークアップします。
上記の例で行くと、画像はitemprop=”image”、キャッチコピーはitemprop=”description”としています。

構造化データのメリット

以上が構造化データの基本的なやり方です。
最後に構造化データのメリットを。

検索エンジンに記述の意味を伝えられる

検索エンジンが認識しやすくなるので、SEO効果もあるでしょう。

Googleの検索結果に、リッチスニペットを表示される場合がある

通常の検索結果は、タイトルとURLと説明文の組み合わせになっています。
ですがたまに、画像や、価格や、☆で表されるレビュー情報など、付加的な情報が一緒に表示される時があります。
これがリッチスニペットです。
構造化データをきちんと実装すると、検索結果にこのリッチスニペットが表示される場合があります。
他より目立つため、クリックされやすくなります。


以上、構造化データの説明でした。
検索エンジンともフレンドリーにコミュニケーションをとっていくのが大事ですね!

あなたのビジネスのWeb戦略を、ぜひキタックにおまかせください。

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