本気でSEO!Google Search Console解説(前編)

ウェブ全般

Google Search Console

「Google Web マスターツール」の名前が変わり、「Google Search Console」として生まれ変わりました。
どのように変わったのでしょうか?
『WebDesigning』今月号の特集を噛み砕きつつ、まとめてみました。

なぜ Google Search Console という名前に変えたのか?

その理由は、「このツールを利用するのが、Web制作者だけでなく、Webに関わる人全体であるということを示すため」とのこと。

これからのSEO施策は、Google Search ConsoleとGoogleアナリティクスの2つを組み合わせて練っていく必要があります。

Googleアナリティクスが、主に「サイトを訪れたユーザーがどのような行動をとるか」を解析するのに対し、Google Search Consoleは、「ユーザーがサイトを訪れる前の改善」が行えるツールです。

Google Search Consoleでできること

Google Search Consoleの用途は、おおまかに次のようなものです。

Googleがサイトを認識し、インデキシングし、ランキングを行うという検索結果表示のためのプロセスをサポートするためのツール

つまり、「検索エンジン上でサイトを見つけてもらって、クリックして来てもらう」ための改善を行うツールと言えます。

具体的には、以下のことが確認できます。

  • Googleにどれくらい認識されているか
  • Googleにどんなサイトだと思われているか
  • クローラー(検索エンジンがWeb上のファイルを収集するプログラム)がきちんと周れているか
  • どんなサイトからリンクを張られているか
  • サイト内部のリンク構造はどうなっているか
  • robots.txtなどは正常に動いているか
  • あるキーワードで平均何位くらいにいるか
  • あるキーワードで何回表示されたか
  • あるキーワードで表示に対して何割クリックされたか

Google Search Consoleの使い方(Part1)

Google Search Consoleには、「ダッシュボード」「メッセージ」「検索のデザイン」「検索トラフィック」「Googleインデックス」「クロール」「セキュリティの問題」「その他のリソース」という8つのメニューがあります。
メニューごとに使い方を説明いたします。

まずは確認。ダッシュボードとメッセージ

画面を開いてまず確認するのが「ダッシュボード」と「メッセージ」です。
「ダッシュボード」では、クロールエラーや検索アナリティクス、サイトマップのインデックス状況などが概観できるので、さっと目を通してサイトの状態を把握できます。
もっとも重要なのは、「新しい重要メッセージ」。Googleからのサイトへの指摘などが送られてくるので、メッセージがあった場合には必ず確認するようにします。

検索のデザイン→検索結果がどう表示されるか

「検索のデザイン」では、Google検索の際に、どのように表示されるかを確認できます。

構造化データ

検索結果でのサイト表示で、タイトルやディスクリプションの文章以外に付加される情報を「リッチスニペット」といいます。
サイトが構造化データに対応している場合に検索結果に表示されるもので、レビュー情報やレシピ、パンくず、画像や動画情報などが含まれます。
これらをきちんと「構造化」することで、検索結果に反映されるようになります。
Search Consoleでは、どのタイプの構造化データが、サイト上にどれくらい含まれているかを確認できます。

構造化データ

構造化データ

データハイライター

Search Console上から構造化データをマークアップできるツールです。
構造化の方法は、このデータハイライターを使う方法と、HTMLで直接マークアップする方法の2種類があります。

HTMLの改善

メタデータ(descriptions)、タイトルタグ、インデックス登録できないコンテンツに関するエラーを確認できます。
エラーがある場合、内容を確認し、修正します。

サイトリンク

優良サイトの検索結果に表示される、各ページヘのリンクのこと。
すべてのサイトに表示されるわけではなく、常に上位表示されていたり、アクセス数の多いサイトで表示されるようです。
リンクは自動生成されるため、間違ったリンクが表示される場合もあます。
そういう場合にSearch Consoleから、そのページの「順位を下げる」ことができます。

検索トラフィック→集客の状況

「検索トラフィック」では、サイトへの流入状況などが分かります。ここを深く読み込むことで、どのように集客するかという施策を導き出すことができます。

検索アナリティクス

Googleの検索結果への表示をレポート化するツールです。
どのようなキーワードで検索され、どのくらい表示され、どのくらいクリックされたかが一目でわかります。
ページやデバイスなどの検索フィルタも充実しており、様々な改善点を洗い出すことが可能になっています。

検索アナリティクス

検索アナリティクス

サイトへのリンク&内部リンク

サイトへの外部リンクと、サイト内での内部リンクを一覧できます。
不自然な被リンクはサイトの評価を落とす原因になるので、そういうものを発見した場合は早期に対策を取る必要があります。

手動による対策

Googleガイドラインに沿っていない場合に、アラートがでます。
すでにペナルティを受けている状態なので、早めの対策が必要です。

インターナショナルターゲティング

グローバル対応のサイトで、どの国の、どの言語のユーザーにコンテンツを見せるか設定します。

モバイル ユーザビリティ

サイトがモバイルフレンドリー対応できているか確認できます。
2015年4月の「モバイルフレンドリーアップデート」により、モバイルフレンドリーかどうか、という基準が、携帯端末での検索結果に影響するようになりました。
これにより、モバイルでの閲覧を想定するほぼすべてのサイトが、モバイルフレンドリー対応を迫られています。

モバイルフレンドリーテストと合わせて利用したいところです。


うひょー!もりだくさんですね。
長くなりましたので続きは次回。

あなたのビジネスのWeb戦略を、ぜひキタックにおまかせください。

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