WordPressサイトをリニューアルするための環境づくり

ウェブ全般

この記事はこんな人に向けて書いています

  • Web制作者の方
  • WordPressを扱う方
  • Webサイトをリニューアルする予定のある方

おはようございます、ヒグチです。

アントニオ

ある案件で、Webサイトをリニューアルすることになりました。

ご経験がある方も多いと思いますが、Webサイトをリニューアルするときには、いろんな事情があって、環境を整えるのが大変です。

とくに、システムが複雑だったり、サイト構造が整理されていなかったりすると、大変さは倍増しますよね。

今回は、ある案件で実際に行った、リニューアル作業の環境整備の流れを紹介いたします。

こういうパターンもあるよね、くらいに見ていただければさいわいでございます。

Wordpressサイトのリニューアル

前提として、サイトの今の状態は、下記のようになっています。

  • 公開サイトはWordpressで構築されている。
  • 現サイト制作時に作ったテストサイトがある。これもWordpress。
  • 公開サイトとテストサイトのデータベースは別。公開サイトのDBは最新、テストサイトのDBは古い。
  • CPIサーバのSmartRelease(スマートリリース)というサービスを使って、公開サイトとテストサイトを構築している。

4つめの「CPIサーバのSmartRelease(スマートリリース)」というサービスはとても便利なので、別の機会に紹介したいと思います。

自動的にテスト環境がつくられ、公開サイトと同期したり、バックアップをとったりできるサービスです。

今回はこのSmartReleaseというやつが、いろいろ助けてくれたので、シンプルなフローになっています。

ともあれ、現状は前述のような状況です。この状態からサイトをリニューアルして行く必要があります。

そして、作業をはじめる前に、条件の確認をしておきます。

  • まず、テストサイトを公開サイトと同じ状態にし、テストサイトでリニューアル作業をすすめる。
  • テストサイトのデータベースもとっておきたい。(試作中のページなど、ここにしかないデータがあるため)

これらをまとめると、下記のような図になります。

リニューアル前 状態の確認

リニューアル前 状態の確認

これらの前提にもとづいて、リニューアル環境の準備をしたので、経緯を紹介いたします。

WordPressサイトのリニューアル環境づくり

1. データベースをコピーし、リニューアル用のデータベースCを新規作成

まずは、リニューアルサイト用のデータベースを作成します。

なぜ新規作成するかというと、既存のデータベースA、B、どちらもとっておきたいからです。

テストサイトに公開サイトの環境を再現したいので、公開サイト用のデータベースAをコピーして、データベースCを作りたいと思います。

データベースのコピーはMySQLの管理ツール「phpMyAdmin」上で可能です。

コピー元となるデータベースを選択した状態で「操作」パネルを開くと下のような画面になります。

データベースのコピー

データベースのコピー

「データベースのコピー先」に、新しいデータベース名を入力し、各種設定にチェックを入れます。

そのあと右下の「実行する」ボタンを押して、コピーが開始され、リニューアル用のデータベースCが完成します。

2. 公開サイトからテストサイトへファイル一式コピー

リニューアル用のデータベースCが完成しました。

次は、ファイル群の同期です。

公開サイトからテストサイトにファイルをすべてコピーします。

FTPでもいいですが、大量のファイル転送の場合、漏れがあったりしますよね。

SmartReleaseだと、この辺がとても便利でした。SmartReleaseに関しては、また改めて紹介したいと思います。

SmartRelease

便利だぜSmartRelease

ともかく、公開サイトのファイル一式をテストサイトにコピーできました。

3. テストサイトのwp-config.phpを編集し、データベースCにつなげる

最後に、テストサイトと、新データベースCの接続作業です。

WordPressの場合、データベースの接続情報は「wp-config.php」に書いてありますね。

手順2で、ファイル群を同期してあるので、テストサイトのwp-config.phpは公開サイトのものになっており、データベースAの情報が記述されていますから、これをデータベースCの情報に書き換えて上げる必要があります。

wp-configを書き換える

wp-configを書き換える

こうして、テストサイトはデータベースCと接続できました。


CPIサーバのSmartRelease環境でwordpressテスト環境を準備した流れを紹介いたしました。

一応お断りしておきますと、今回はSmartReleaseに助けられたので、非常にシンプルなフローでした。

SmartRelease環境でない場合、例えばアドレスの問題が出てきますね。

「Wordpressアドレス」と「サイトアドレス」が公開サイトとテストサイトで異なるため、データベースコピーのときにそこを書き換えたりする必要が出てきます。

でもSmartReleaseはそこらへんもうまくやってくれました。

既存のサイトをリニューアルするときは、最初、ちゃんと環境をつくれるかどうか不安です。

でもひとたび環境ができてしまえば、あとはもう存分にクリエイティブするだけなので、なぜか勝った気分になります(まだつくりはじめていないのに)。

あなたのビジネスのWeb戦略を、ぜひキタックにおまかせください。

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