新潟の枝豆はおいしい。
米と酒、って言われがちだけど、違いが一番わかるのは枝豆です。
東京に住んでいたとき、居酒屋で枝豆を見つけて頼んで、初めてそれを食べたときはけっこう衝撃を受けました。
「なんだこれ この無味無臭の冷たいミドリのやつはなんだ」
新潟県人が知ってる枝豆は、ふんわりしてて、光合成できそうな緑色をしていて、絶妙な塩味があって、粒に個性があって、房から弾けるように飛び出してくる、そしてビールと永遠の愛を誓った、あいつですよね。
枝豆はプリン体の含有量にも定評があり、痛風に怯える身からすると、ほんとは恐る恐る食べないといけないものなんですが、まあそんなこたぁ、あのふっくらとした、3つの玉が装填された美しい3連フォルムを前にすると、どうでもよくなりまさぁね。
そう言えば2年前くらい、尿酸値の再検査で医者に行ったら、「今は夏で枝豆とビールが美味しい季節だから、今の数値は信用できない。ちょっと落ち着いて秋になったらまた来なさい」と言われました。いい医者が新潟には、います。
ぴゅう。(´ε` )
それにしても自分で枝豆を茹でるといまいち美味しくないんです。(かんたんで)美味しい枝豆の茹で方教えてほしい。
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