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れきしそうし

冷酷無慈悲の王「ヘンリー8世」_前編

2021年03月08日(月)

こめ

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PV 101

こめです。
前回ジェーン・グレイのことを書きましたので、このままテューダー朝を制覇しようと思います!

テューダー朝とは?

王室の話なのでごうりきさんを呼びました!

煌びやかな王室って素敵よね!可愛いお姫様に憧れるわ♡
ディスニーみたいに夢のある世界を聞かせて〜!

残念ですが、逆です。
血みどろの愛憎と陰謀が渦巻いております。
英国版大奥です。

イングランド(現イギリス)の絶対王政の時代です。
この絶対王政とは文字通り「王様のいうことは絶対」なので、どんな理不尽なことも命令なので従わないといけません。

名君だったら素直に従えますが、暴君だったら…。

今回はテューダー朝の暴君「ヘンリー8世」を主人公とし、前編後編で解説します!

俺が朗読すっぜ!

ヘンリー8世

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

名前:ヘンリー8世
テューダー朝:2代目の王
タイプ:暴君

「男子の後継者」が欲しくて6人の妻が不幸になる。もちろん他にも多くの人が不幸に。
縦にも横にも大きいハイパーメタボの巨漢。

キーワード:
・絶対君主
・国王至上法(首長法)
・イギリス国教会

日本は戦国時代。箕輪城城主 長野業正と同い年。

妻たち

歴史上の重要人物ではないのでイラストのみに割愛しました…

ちょっと〜お姫様の話じゃなくておじさんの話!?
私帰りたい!

おじさんが主人公だけど、多分好きな話だから聞いて!
ほら見てこの相関図!関係が複雑かつやばい!

「簡潔に書く」をモットーにと思ってたので、今回の話はここまで詳細にやる必要はないかと思いました。
しかしこの後出てくる名君・娘のエリザベス1世の背景を知るためにも大事かなと思い、奮発して書きました!

それにこのテューダー朝は数多くの映画にもなるくらいドラマがあるので、単純に面白いと思います!

昔々、ヘンリー7世の息子にヘンリー8世という王子がいました。スペイン王女「キャサリン・オブ・アラゴン」といろいろあって政略結婚します。
しかし彼はなかなか男子が生まれず「後継者問題」に悩まされます。どこの国でもよくある話です。

ヘンリー8世は見たまんまの威圧的な王様です。
でも若い時は文武両道でパーフェクトヒューマンでした。
結論から行くと、先ほど紹介した妻たちはこうなります!
↓↓↓↓↓

元の絵画が暗くてなんとなく書きました。被り物の形が違ってたらすいません

奥さんを殺してる!?二人も!
みんな辛そうな表情してるわ…

一人目の妻「キャサリン・オブ・アラゴン」

キャサリンは優秀な王妃でした。
国民からも慕われ、時には王に変わって敵国の兵士と戦い勝利したり。この頃は仲良し夫婦でした。
しかし男子を産めなかったことが彼女の人生を暗転させます。

男の子を産んでないからってひどいわ!
女は物じゃないのよ!

現代の感覚だとそうですよね…。でもこの時代そうはいきません。
王妃の役目は「後継者を残し、立派に育てること」なんです。
とはいえキャサリンが可哀想です…。

キャサリン王妃に痺れを切らしていたヘンリー8世はどんどん愛人を作っていきます。その中に「二番目の妻」になるアン・ブーリンもいました。彼女はキャサリンの侍女です。

アン・ブーリンは「王妃にしてくれるなら男子を産む」と挑発し、ヘンリー8世はのめり込んでいきます。
そして20代のアンは40代のキャサリンを見下し、「自分こそ王妃だ」とでかい態度でキャサリンの前でいちゃつきます。

嫌な女じゃない!

「側室にして男子を産めばいいのでは?」と思いますよね。
イギリスは「正妻の子」しか王位継承権はありません。
その代わり女性でも王になれます。
この辺は日本と違いますね!

キャサリンと離婚したいヘンリー8世は教会にお願いしに行きました。
しかし周囲は大反対。キリスト教的にも離婚は基本NGです。
それに王族の結婚は国が動きます。好き嫌いで当人同士が決めれることではありません。

どうしても離婚したいヘンリー8世はわがままを言ったので教皇の怒りを買い、教会をクビにされます。
そして強行突破します。
「国王至上法(首長法)」という“イギリス内の教会のトップを国王”というルールを作り、「イギリス国教会」を作りました。

そんなオリジナル教会の教会ルールに基づき「キャサリンとは初めから結婚してませんでした」とされます。
娘のメアリー1世は婚外子扱いになったため、「王位継承権」を失いました。

教会はもちろん認めてませんでした。
でも「そんなん知るか」とアンと結婚。そして妊娠しておりました。

ちょっとまって…一人目でこのボリューム!?
これがあと五人も!?!?
無理〜〜〜

二人目の妻「アン・ブーリン」

キャサリンから王妃の座を奪ったアン・ブーリン。
しかし離婚問題が長引き最初のプロポーズから7年くらい立っていました。
そして名君・エリザベス1世が生まれます。

メアリー1世はアンに「私の母こそ王妃で、あんたは認めない」と反抗します。アンは激怒し、エリザベス1世の侍女にさせます。
幼少期の屈辱的な経験が、彼女の人格を歪めていきます…。

わかりやすく調子にのったアンは周囲と対立します。
しかし、結局男子を産めないアンにヘンリー8世は失望。アンの始末を考えるようになります。敵を作っていたアンは味方になってくれる人がいません。

アンはこのあと身に覚えがない罪をいくつもかけられ斬首刑になります。
この時エリザベス1世は3歳。「父が母を殺す」という衝撃が彼女の人生にも影響していきます。
そしてこの後すぐ三番目の妻と再婚。それはアンの侍女「ジェーン・シーモア」でした。皮肉なことにキャサリンにした仕打ちが自分に返ってきたのでした。

性悪女の末路ね!いい気味よ!

でもどうでしょうか…。
権力者に気に入られて、まるで自分が特別な存在だと錯覚してしまう感覚は理解できます。
もう少し冷静に立ち回れていたらよかったのか…いやヘンリー8世相手じゃ難しかったのか…。

三人目の妻「ジェーン・シーモア」

彼女はキャサリン、アンの侍女でした。
しかしアンと違い、不遇のメアリー1世とエリザベス1世に優しく接します。
そして次期王の「エドワード6世」を産みます。
待望の男子でしたが病弱な王でした。

奥さんの侍女好きすぎじゃない?

しかしジェーンは出産直後すぐ亡くなってしまいます。
ヘンリー8世は焦ります。
病弱な息子一人では心許ないし、彼を育てる母親が必要です。
アラフォーのヘンリー8世は急いで次の女性を探すのでした。

後編へ続く

なんかハードすぎて胸焼けするわ。
今の所誰も幸せになってないじゃないの!
これが本当の王室なの…?煌びやかな世界は夢物語なの…?

ヘンリー8世の焦る気持ちもわかるんですが、ちょっとね…
もう少し奥さんや子供を大切にしてあげられなかったのかな…本当物扱いで…

後編は残りの三人…
いや!私怖くて耐えられない!

次回も楽しく解説しようね!
ごうりきさん!

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書き手は私 こめ

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冷酷無慈悲の王「ヘンリー8世」_前編
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