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れきしそうし

男運がない首なし女王_メアリー・スチュアート

2021年07月12日(月)

PV 2,151

こめです。
神聖ローマ帝国の前にこの方の話をしておきます!
何度か登場してますが、実態はいかに!

首なし!?!?
キャ〜〜〜〜〜!幽霊!?!?

メアリー・スチュアートエリザベス1世のライバル的存在として扱われることの多い人物です!
クールなエリザベス1世とは対照的で、結構恋愛脳で女王としては…といった感じですが、日本でも映画舞台になってることから比較的国内の知名度はある女王だと思います!

数奇な運命を辿ったメアリーはどんな人なのでしょうか?
現代にも関係しています。

メアリー・スチュアート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

名前:メアリー・スチュアート
国名:スコットランド女王、フランス元王妃
タイプ:悲劇の王、愚かな王

美貌の女王。そして度重なる不運で人生が転落していく。
好きになる男がダメンズだったり、殺されたりと、男運が悪い。
最後はエリザベス1世の王位を狙うも、バレて処刑。

日本は戦国時代。徳川家康と同い年。

エリザベス1世

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

名前:エリザベス1世
テューダー朝:5代目の王
タイプ:名君

イングランド女王。出生問題で色々周囲から言われる。
プロテスタント派の英国国教会を国教にしているため、周辺国からよく思われてない。しまいにローマ教皇も敵に回すことになる。

キーワード:
・絶対王政最盛期の女王
・メアリー・スチュアート処刑
・アルマダ海戦で勝利

日本は戦国時代。前田慶次と同い年。

メアリー・スチュアートはスコットランドのリンリスゴー城で生まれました。
そして生後6日で父と兄二人を亡くしており、女王に即位します。

…え?
赤ちゃんよね?

そう、赤ちゃんです。
本人からしたら物心ついた時にはすでに女王状態!生まれながらの女王です!
しかし当然政治なんてできるはずもなく、サポート役がつきます。

この時背景としてスコットランドの下にあるイングランドと政治や宗教で対立しておりました。
そんな中なので、イングランドのヘンリー8世は息子のエドワード6世とメアリーを結婚させようと考えます。
そうなると将来子どもが産まれた時、スコットランドとイングランドの王になる権利ができるからです。
孫の世代でスコットランドGETしようってことですね。

なるほどね…

しかし、ヘンリー8世死後に権力を握ったエドワード・シーモアというおじさんがメアリーのサポート役と争ってしまいます。
これは結婚どころじゃありませんね!
なのでメアリー母は実家のツテでフランス国王アンリ2世を頼り、メアリーを逃がします!
このメアリー母はギーズ家の出身!三アンリの人と親戚になります!

サン・バルテルミの虐殺が起こる前、メアリーはフランソワ2世と結婚します。
その後王様になったフランソワ2世。ということはメアリーは王妃になります。
ちなみに結婚の年に、イングランドではエリザベス1世が女王になりました。

なんだかフランスの王妃って響きがいいわ〜
は〜イケメン王子と結婚…

しかしここでフランソワ2世の父、アンリ2世がおかしなことを言い出します。
「エリザベス1世って庶子(王位継承権のない子)だったじゃん。うちのメアリーの方がイングランド王に相応しいだろ。」

はい?

エリザベス1世の母はアン・ブーリン。罪人として処刑されており、その影響で罪のないエリザベス1世も身分を落とされた過去があります。
対してメアリーはヘンリー8世の姉の孫にあたり、「元イングランド王の姉の孫」という立場になります。
つまりエリザベス1世の経歴の汚点を突いて、イングランド女王にメアリーがなればイングランドが手にはいるということです。

くう…ヘンリー8世もアンリ2世も女にだらしないのかと思いきや結構やるわね!

そんなことを言われたもんだからメアリーはその気になります。
こういうところが後々彼女の首を絞めていきます…
これ、エリザベス1世個人がキレるだけじゃなく、政権を揺るがす問題なんです!

フランソワ2世とメアリーの結婚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

そういう危険な問題を口にしてしまうメアリー。
そして夫のフランソワ2世が16歳で死去してしまいます。子どもがいなかったこともあり、メアリーは故郷に帰されます。

スコットランド女王だものね!
でもメアリーって小さい時にフランスにきてるから故郷って感覚なさそう。

義母のカトリーヌ・ド・メディシスは嫁のこういう軽率な言動に腹を立てます。
もしエリザベス1世が怒って戦争にでもなったら…フランス国内はこの時ユグノー戦争中で荒れてるんです。国外と戦争なんてしてる場合じゃない。

スコットランドに戻ってきたメアリー。ここでもカトリックプロテスタントの二勢力が争っています。まあこの時代はどこの国も宗教問題が勃発してるんです。

未亡人になったので再婚を考えます!
そこで結婚することになったのは若い青年でした。
この人はメアリーの従兄弟にあたり、テューダー家の血を引いてるんですよ!

テューダー家ってイングランドの王朝の?
ってことはイングランドの女王になれる資格があるメアリーと結婚したら、余計エリザベス1世の立場が危ういわね!

その通り。非常に危険な結婚になりますので、周囲の国から大反対を受けます。
まあメアリーは押し通して結局結婚します。

スコットランドへ帰るメアリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

妊娠したメアリー。幸せ絶頂かと思いきやここから怒涛の不運が続きます。
まず結婚したテューダー家の男はDV夫に変貌。メアリーに暴力を振るいます。

妊娠してる奥さんに暴力!?なんて最低な男!

傷ついたメアリーは浮気しちゃいます。
優しくしてくれた音楽家の青年と恋に落ちるんですが、なんと夫が浮気相手を撲●します。
メアリーの目の前で…。

ドクズよ〜〜〜〜〜〜!
そりゃ浮気されたら私も絞め技かけると思うけど、●すまではしないわ!

メアリーは流産しかけましたが、なんとか出産しました。
彼はジェームズ1世です。まだれきしそうしでは紹介してないので、とりあえずスルーしてください。

傷ついたメアリーはまたまた浮気しちゃいます。
優しくしてくれた伯爵と恋に落ちるんですが、周囲は心配します。
また夫に●されるのでは?しかし、結果は逆。
なんと浮気相手が夫を●します。
これでメアリーは伯爵と無理矢理結婚させられます。

いやっ!いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
メアリーが何したっていうの!?ちょっと空気読めないだけじゃない!

メアリーの目の前で●される音楽家の青年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

敵が多い伯爵。反乱を起こされました。
メアリーも身を守るために女王を廃位し、息子ジェームズ1世に譲りました。
そんな中、頼るあてのないメアリーはなんとエリザベス1世に助けを求めイングランドに行きます。

すごいわね!さんざん悪口言ってた相手に頼るなんて!

エリザベス1世はムカついてたでしょうが、親戚を無下にできません。
軟禁状態でメアリーを監視し、手元におきます。
軟禁と言っても牢屋ではなく、割といい生活をしていました。
私ならこのまま軟禁状態で余生を送りたいです。のんびり〜

しかし、生まれながらに女王だったメアリーはそんな生活に嫌気がさしてきます。
メアリーはたびたび王位を主張してエリザベス1世をイラつかせます。
エリザベス1世も我慢の限界です。

ちょっと同情したけど嫌な女ねメアリー…

ある日メアリーに悪魔の囁きがあります。
時の教皇が「エリザベス1世を●せ」という話をしました。
教皇はカトリック。エリザベス1世は英国国教会(反カトリック)なためです。
エリザベス1世は敵も多く、カトリックのメアリーを担ぎ上げようという話が浮上しました。

しかしエリザベス1世の優秀な部下が女王暗殺計画を突き止めます。
その中にメアリーの名前があったことから彼女は死刑となるのです。
女王が女王に●されるという事態が起きました。

女王になりたいなんて思うからよ!
欲張るから身を滅ぼすのよ…

しかしエリザベス1世は死刑を最後まで躊躇いました。
カトリックの女王を●したとあっては周辺のカトリック国が黙ってません。
有名なのはフェリペ2世です。彼はメアリー処刑を口実に戦争を仕掛けてきます。
これがアルマダ海戦につながりました。

思ったことをすぐ口にして、男に振り回され、女王としてはあまりいいとは思えないメアリーでしたが、死に際に最後の意地を見せました!
真っ赤なドレスで死刑台に上がり、女王としての威厳を見せつけこの世を旅立ちます。

うう…ムカつくけどなんだか憎めない女だったわね、メアリー・スチュアート…

まあ死刑執行人が失敗して3回くらい首を傷つけられるんですがね

首を刎ねられるメアリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

なんだか考えされられたわ。
美貌も地位も結婚や出産もあらゆるものを手にしても幸せになれるってわけじゃないのね。
確かに国家のために生きたエリザベス1世とは対照的な人ね。

そんなメアリーにも朗報?があります!
エリザベス1世亡き後はテューダー朝は終わります。そして次の王朝「スチュアート朝」の初代国王はなんとメアリーの息子ジェームズ1世です!

そして現在のイングランド女王エリザベス2世はなんとメアリーの子孫です。
イングランドの王朝はメアリーの子孫でできていくんです。不思議な運命ですね。

え〜〜〜〜!!そうなの!?
知らなかった…
ちゃんと現代に繋がってる…なんかいいわね歴史って。ホワホワした気分になったわ!

現在のイングランド女王エリザベス2世(2021.7.12時点)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

次こそ神聖ローマ帝国やるぞ…笑

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