こめです。
最近鍛え出したんですが、筋肉ついたおかげで体が軽く感じます。
最初はできなかった動きが、三日後には苦痛を感じずやれたりとか。

なんだこの●●監督みたいなタイトルは。
自分に甘いやつはダメだね。そんなんじゃいつまでたっても成長しないね。
…お前、たまにそういうこと言い出すよな…。
獅子の血が騒ぐのか。
ライオンの世界は甘さが命取りですもんね!
今回も変わった皇帝の紹介になります!タイトル通り甘やかされて育ってしまった皇帝です!
正徳帝

名前:正徳帝(せいとくてい)
国:明王朝11代皇帝
タイプ:幼稚皇帝
甘やかされて育ったため、ダメになってしまった皇帝。
明を滅亡に向かわせていく人物。
日本は室町時代。ヘンリー8世と同い年。

でた宦官(かんがん)!ヒュンヒュンする!
れきしそうし二人目の宦官!
と、その前に最初から!
主人公の正徳帝(せいとくてい)は前回最後の方で誕生した名君の弘治帝(こうちてい)の息子になります!
お父さんの弘治帝は明王朝でも数少ない名君で、治世は安定しておりました。
正徳帝、悪そうな顔してんな〜名前のわりに全然徳積んでないでしょ
正徳帝は幼い頃から遊びに耽り、未来の皇帝として勉強しないといけないことをしませんでした。
まあいますよね。勉強せずに遊ぶ人。気持ちはわかる!

能力は決して低くはないのに、面倒なことはしないで遊んでばかりいたので、お父さんの弘治帝は息子の正徳帝を心配していました。
親心子知らず。宦官の劉瑾(りゅうきん)と遊んでばかりで大人になってしまったので、弘治帝が亡くなった後も政治に関心を示せませんでした。
子育てむずい
幼稚な正徳帝に代わって、劉瑾が代わりに政治をします。
面倒な政治の仕事をやってくれるので、正徳帝は劉瑾を大切にしました。
そうなると権力は劉瑾に偏っていきます。劉瑾は自分の気に入らない人や、アンチを正徳帝にチクり、死刑に追い込みます。
もう宦官いない方が良くない?しっかりした皇帝じゃないと乗っ取られるじゃん…。
劉瑾が好き勝手やり出したので、不満を抱えた人が出てきます。
そして治安は悪化し明王朝の支持率低下に繋がりました。
この頃の劉瑾は無双状態で怖いもの無し。
そうなると冷静さを欠き、欲望剥き出しにしてきます。なんてったって●●を切り落としてまで出世したい人ですから!
最高の権力と地位が欲しい。そうなると何を目指すでしょうか…。

この国の最高権力者。それは皇帝です。
劉瑾はなんと皇帝になろうとして、正徳帝から地位を奪おうとしました。
あんなに一緒だったのに
言葉ひとつ通らない
動き出した君の情熱
by See-Saw
仲間だと思っていた劉瑾に裏切られてしまいました。
その後、劉瑾は凌遅刑(りょうちけい)というそれはそれは恐ろしい処刑方法で●されます。
かなりグロいので、耐性のない人は検索しないことをオススメします。
いいか!見るなよ!絶対に見るなよ!
裏切られたショックなのか、どんどん意味不明なことをしていくようになります。いや、初めから変だったかもですが。
軍隊ごっこを好んで遠征し各地の美女をさらってハーレム作ったり、お店屋さんごっこをしたり、チベットの宗教にはまったり。
皇帝というより子どものようです。
そんなごっこ遊びでも経費はかかります。明王朝の財政は苦しいのに皇帝は謎の遊びをしている。
これは荒れますね!
こんな意味不明なことに俺らの税金が使われてるのか。泣けてくるぜ。

そんな正徳帝は最後も意味不明でした。
ある日水辺でボートに乗って遊んでいたら、うっかり水に落ちてしまいます。
そしてそれが原因で病気になり、亡くなりました。
セリム2世といい勝負だな
死に際にこれまでの自分を反省して亡くなっただけ、まだマシなのか…
しかし正徳帝は子どももおらず、仕事もせずで、皇帝として本当に何も残してません。
世継ぎを作るのも皇帝の大事な仕事。そこはめちゃくちゃ頑張ってる人多いんですがね笑
良い子のみんな!遊んでばかりだとこういう大人になっちゃうぞ!
宦官と美女に翻弄されまくってるな、明王朝は
プロフィールのキーワードもないくらい内輪揉めな感じだな
ヨーロッパはかなり重要な戦争とかしてましたもんね!
がんばれアジア…!PV数も悲しいかな控えめ。
こうしていろんな人を見てると人気がある人はやっぱ理由があるよね!
大変な境遇に置かれながらも結果出したり、同情の余地があるような悲劇さだったり!
あと人柄とか、なんかこう…心にくるものがある!
次もパンチ力に欠ける皇帝…かも
怪しいものにハマっちゃうぞ!
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凌遅刑しらべちゃった。
それでも、りゅうちゃん、お粥2杯も食べたらしい・・・
調べてしまいましたか…!
そこまでされても生きていられるものなのか不思議です…。