こめです。
最近世界史が多かったので日本史もやらないと!
青天を衝けでも話題のあのお方です!笑

幕末もので出てくる徳川家康
大河ドラマの話になっちゃいますが、「こんにちは、徳川家康です」って始まる出だし、なかなか衝撃的でしたよね。
徳川家康に徳川幕府の終焉を語らせる…。
そして昨日は桜田門外の変で、いよいよ幕末!って感じの荒れた雰囲気を漂わせていました。良い〜〜!
で、そんな徳川家康の名言なんですが、取り上げるの逆に恥ずかしい。
有名すぎて「知ってるわ!」って思われそう。
でもこれは「頭によぎる名言」なので、「家康の名言紹介」というより「私の頭によぎった名言紹介」なのでお付き合いください!
徳川家康ざっくり紹介
織田信長・豊臣秀吉に並ぶ戦国大名。
江戸幕府を開いた徳川初代将軍。
天下人になった家康ですが、前半世は我慢や屈辱の日々を送っております。
人質、戦でボロ負け、天下とるタイミングを取られる、奥さんと息子を◯さないといけなくなる、故郷から離れた遠くの土地に住まなきゃいけないなど。
信長・秀吉に比べるとどこか地味な家康。
泣くまで待とうホトトギスと例えられるように、攻めより守りのイメージ。
しかしそんな家康の凄さは大人になってわかります。「ああこんなに我慢できないな」と。
なんというか、信長・秀吉って一気に駆け上がったような人ですごいんですが、永続性がないんですよね。
本人がすごい分、そうじゃない人を蔑ろにしがちというか、気持ちを汲み取るのが下手というか。
だから謀反されまくったり、二代で終わっちゃったんですよね。
でも家康って部下を大切にしてて、危険な目にあっても部下が命懸けで守ってくれたり、いい関係を築けてる。
自分に意見してきても耳を傾けてくれたり。
そういう人間性って長く辛い時を耐え忍んで生き抜いてきたから身についたものなのかもしれません。
個人的にエリザベス1世も似たようなものを感じます。
と、前置きが長くなりましたが名言を見ていきましょう!
「俺に続け!」的なかっこいいものじゃなくて「生きる上での戒め」が多いですね!家康らしい!
人の一生は、重荷を負うて遠き道をゆくがごとし。急ぐべからず。
勝つことばかり知りて、負くること知らざれば、害その身に至る。
堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。
不自由を、常と思えば、不足なし。心に望み起こらば、困窮したるときを思い出すべし。
いくら考えても、どうにもならぬときは、四つ辻へ立って、杖の倒れたほうへ歩む。
願いが正しければ、時至れば必ず成就する。
どれも理解はできるんだけど、実践するとなると本当に難しい。
計画通りに行かなきゃ急ぎたくもなるし、怒りを我慢するのも疲れるし、いいことなんてないって思ってばかりじゃ不貞腐れるし…。難しい!
だからホトトギス◯したり、鳴かせようとする方が行動に移しやすいよな〜
いつ鳴くか、そもそも鳴くのかわからないものを待ってられないよな〜
※有名なホトトギスの話は三人を例えたもので、別に本当にホトトギスをどうこうしようとしてたわけではないです
でも家康だって若い時に天下とって、天下人として日本を治めていたかったと思う。
何度もチャンスを潰され我慢して我慢して、まさかおじいちゃんになるまで叶わないなんて…。
私ならもっと早い段階で心折れてそう。三方原あたりで。
こういう言葉を残してる人が、ちゃんと人並み以上の苦労をして生き抜いて成し遂げたってのが説得力あります。
でも我慢しすぎで病気になることもあるから、ほどほどに生きたいな〜
あ、だから家康は健康に気を使っていたのか!?
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