小説穴埋めクイズ、#1解答の時間です。
貴重なお時間を割いてお考えいただき、解答を送ってくださった皆様、ありがとうございました。とても愛しています。
問題編、忘れた方はいったんこちらをご参照ください。
それでは正解の発表です!
タイトルと作者
まずはタイトルと作者の発表からいきましょう。
こちらです!
↓↓↓
タイトル『限りなく透明に近いブルー』
作者:村上龍
村上龍氏のデビュー作で、福生の米軍基地あたりに蠢く若者たちの話です。
第一問
目を閉じるとものすごいスピードで生暖かい渦の中に引き込まれるような恐怖を感じる。
からだ中をヌルヌルと愛撫されていて、○○○○○に乗せられた○○○みたいに溶けていくようだ。
試験管の中の水と油塊のように、からだの中で冷えきっている部分と熱をもったところが分離して動き回っている。
正解はこちら!
目を閉じるとものすごいスピードで生暖かい渦の中に引き込まれるような恐怖を感じる。
からだ中をヌルヌルと愛撫されていて、ハンバーグに乗せられたチーズみたいに溶けていくようだ。
試験管の中の水と油塊のように、からだの中で冷えきっている部分と熱をもったところが分離して動き回っている。
ハンバーグとチーズの相性は抜群ですよね!
自分がもしチーズで、ハンバーグの上であんな感じで溶けていく、という状況を想像してみてください。
こんな死に方も悪くないな、と思えるかもしれません。
第二問
「ひどいだろ、最近はどこでもこんなもんだぜ、この前なんかジュリーとかショーケンが出てさ、俺石投げてやったよ、お前横田基地にいるんだって?あっちはどうだい面白いか?」
「まあな、黒人がいるからな、黒人といると面白いよ、あいつらすごいからな、グラス喫ってウォッカがぶ飲みしてフラフラしながら抜群の○○○○○○からなあ、すごいよ」
正解はこちら!
「ひどいだろ、最近はどこでもこんなもんだぜ、この前なんかジュリーとかショーケンが出てさ、俺石投げてやったよ、お前横田基地にいるんだって?あっちはどうだい面白いか?」
「まあな、黒人がいるからな、黒人といると面白いよ、あいつらすごいからな、グラス喫ってウォッカがぶ飲みしてフラフラしながら抜群のサックス吹くからなあ、すごいよ」
彼らの特長はいろいろありますが、彼らが奏でるソウルミュージックは最高ですよね!まさに魂の音楽です。
たとえフラフラでも抜群のサックス使いをしてくれることでしょう。
第三問
いいかよく見ろ、まだ世界は○○○にあるじゃないか。
この地面の上に俺はいて、同じ地面の上には木や草や砂糖を巣へ運ぶ蟻や、転がるボールを追う女の子や、駆けていく子犬がいる。
この地面は無数の家々と山と河と海を経て、あらゆる場所に通じている。その上に俺はいる。
怖がるな世界はまだ○○○にあるんだぞ。
正解はこちら!
いいかよく見ろ、まだ世界は俺の下にあるじゃないか。
この地面の上に俺はいて、同じ地面の上には木や草や砂糖を巣へ運ぶ蟻や、転がるボールを追う女の子や、駆けていく子犬がいる。
この地面は無数の家々と山と河と海を経て、あらゆる場所に通じている。その上に俺はいる。
怖がるな世界はまだ俺の下にあるんだぞ。
地面はあらゆる場所(世界)に通じていて、その地面の上に俺が立ってるんだから、世界は俺の下にあるんだ、という論理ですね!
「まだ」というのが、ギリギリな感じを醸し出してます。いずれ彼は世界の下に置かれちゃうのかもしれない。
いかがでしたでしょうか?
これに懲りずに第二回をやるかもしれません、いや、たぶんやります。
その際にはよろしくおねがいします。
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