新潟のウェブ制作会社 株式会社キタックCGソリューションセンター

小説穴埋めクイズ

#1「○○○○○に乗せられた○○○みたいに溶けていく」

2020年08月15日(土)

PV 118

ロマンチストの皆さんこんにちは。小説穴埋めクイズのお時間です。

このクイズは、ある有名小説の文章から「これは」と思ったものを3つ抜き出し、穴埋めクイズにして出題するという試みです。

3つの問いの穴に入る文字を考えてみてください。
文学好きの方は、作品のタイトルと作者も当ててみてください。
1回につき3問出しますが、3問とも同じ作品からの出題です。

答えは一週間以内に発表します。

それではいきましょう。

第一問

目を閉じるとものすごいスピードで生暖かい渦の中に引き込まれるような恐怖を感じる。
からだ中をヌルヌルと愛撫されていて、○○○○○に乗せられた○○○みたいに溶けていくようだ。
試験管の中の水と油塊のように、からだの中で冷えきっている部分と熱をもったところが分離して動き回っている。

のっけから生々しい文章でごめんなさい。
ヌルヌルと愛撫されて溶けてく感じを、巧みな比喩で表現してます。
ヒントは「美味しそう」です。

第二問

「ひどいだろ、最近はどこでもこんなもんだぜ、この前なんかジュリーとかショーケンが出てさ、俺石投げてやったよ、お前横田基地にいるんだって?あっちはどうだい面白いか?」
「まあな、黒人がいるからな、黒人といると面白いよ、あいつらすごいからな、グラス喫ってウォッカがぶ飲みしてフラフラしながら抜群の○○○○○○からなあ、すごいよ

固有名詞が出てきました。これは作品名を推理する上でかなりのヒントなんじゃないでしょうか。
穴埋めは、黒人のすごいところ、かっこいいところをイメージしながら考えてみてください。

※表現尊重のため原文ママ掲載しております。

第三問

いいかよく見ろ、まだ世界は○○○にあるじゃないか。
この地面の上に俺はいて、同じ地面の上には木や草や砂糖を巣へ運ぶ蟻や、転がるボールを追う女の子や、駆けていく子犬がいる。
この地面は無数の家々と山と河と海を経て、あらゆる場所に通じている。その上に俺はいる。
怖がるな世界はまだ○○○にあるんだぞ。

冒頭と終わりの○○○には同じ語句が入ります。これは文脈をたどれば簡単かもしれませんね。
主人公がビビりながらも必死に生に食らいつこうとしてる雰囲気が出てます。


穴埋めの答え、作品名、作者名は一週間以内にアップします。

答えがわかった人!
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よろしくおねがいします。

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