コ・ピピ
ピピ島は愉しすぎて我を忘れそうになる。僕はもう死んでるのかもしれない。ここはどこだヘヴンか
ビーチは言うまでもなく美しいけど、そこに行くまでの道のりもいいんだな。島全体が陽気なんだな。
でもよーく目を凝らすと、やはりそこかしこに島民の生活がある。それを垣間見て、一瞬真顔になり、そしてまた次の瞬間弛緩する。その繰り返し。僕は何だ。そうだ、一介の旅行者だ。
たまたまなのか、なぜかスウェーデン人が多い。あとイスラエル人。でもまあイギリス人もいたしポルトガル人もいた。夜の酒盛りはいつもなんだかよくわからないうちに始まり、半裸でぎゅうぎゅう詰めになりながらヒートアップして、なんだかよくわからないうちに終わる。
でもこんな生活は、一週間もすれば飽きるのだった。
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