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アルビ日記

2020-18:vs千葉 3-1

2020年09月11日(金)

PV 198

第18節「風格が出てきてる」

千葉とのアウェー戦@フクアリ。

前節で磐田に悔しいくらいやられてしまったので、今節はあの悪いイメージを払拭したい。いい勝ち方したい。

で、その願いが叶った。
良い勝ち方をした。内容もとてもよかった。

修正力、対応力がある。というよりは、信念を貫いた感じか。

自分たちのサッカーには希望がある、未来がある。という確信をもって、監督もスタッフも選手もやっている。

いい2時間を過ごさせてもらった。

風格

新潟はターンオーバー気味、前節から大きくスタメンを入れ替えた。

GK小島、DF新井、マウロ、舞行龍ジェームズ、荻原。ボランチに島田と福田。攻撃的な中盤に中島と本間。FWにファビオと渡邉新太。

このメンバーが、現時点でアルベルト監督のファーストチョイスなのかも。

千葉の監督はユン・ジョンファン。セレッソでキレキレだったのが記憶に新しい。日本語もお上手である。

あと安田理大がいて、ベンチに川又堅碁がいた。新潟にゆかりのある坊主頭のふたり。

この日のアルビは立ち上がりから主導権を握れていた。千葉は、ハイプレスとか、ビルドアップの寸断とか、サイドでの覇権争いとかそういうことを意図的に仕掛けてこなかった。

前節の磐田のように対策を練り、狙いをもってディフェンスされると新潟は苦しくなることがある。だが逆にふわっと入るチーム相手だと、ゲームを支配できる。今年のアルビはそういうチームに仕上がってきている。すごいことだ。

自分たちのスタイルがあって、自分たちのやり方を貫く。そして相手に対策を強いる。アルビ用に対策をとらないチーム相手には優位にたてる、そういうところに近づいてきている。一言でいうと、「風格」が出てきている。

この日のアルビは気持ちよくパスを回し、前の4枚も自由に動きボールを引き出せていた。楽しくできていたのではないか。

先制ゴールは渡邉新太。本間とのコンビ。新潟のホットラインである。

シャツ

今の新潟はサイドバックの位置取りがバロメーター。新井も荻原も高い位置を取れていた。そうすると、攻撃的な中盤の選手(中島と本間)も自由な動きができる。それに呼応してFWもバイタルエリアで力を発揮しやすくなる。

サイドバックが高い位置にいられるのも、後ろのビルドアップの安定があってこそ。福田と島田のダブルボランチはバランスがいい。将棋に例えると、前後左右に強度の高いプレスをかけられる福田が「飛車」、後ろに気を利かせ、ナナメに降りてきたりしながらパスワークにリズムをもたせられる島田が「角」のような感じ。

見ていても楽しいサッカーだった。

後半は本間至恩の2ゴールがあった。渡邉新太のアシストで一点。
終了間際、交代出場の田上のクロスから一点。どちらもきれいなシュート。

それにしても田上はCBではなくSBで使われるんだな…新井を敢えてCBにして、田上をSBにする意図はなんだろう。アルベルト監督に聞いてみたい。

ともかく、内容の伴った、すばらしい勝利だった。何度でもみたいやつ。

アルベルト監督のシャツも、可愛い柄が入ってた。今までは無地の白シャツだったのに。

今後もシャツ含め目が離せない。

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