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アルビ日記

2021-3:vs山口 2-1

2021年03月15日(月)

PV 148

第3節「開幕三連勝」

開幕三連勝!

アルビレックス新潟にとって、実に22年ぶりのことらしい。22年前って、1999年?
1999年はJ2昇格初年度で、永井良和監督のもと、開幕の川崎フロンターレ戦を皮切りに破竹の7連勝を達成してる。
それ以来のフィーバーなのである。

充実の前半

レノファ山口のホーム「維新みらいふスタジアム」に乗り込み、土曜日の14:00キックオフ。お昼ごはんを食べてDAZNの前で構える。

山口は今季、渡邉晋監督が就任。ベガルタ仙台を率いてJ1をかき回してた理論派の人である。
前任の霜田正浩氏といい、山口は監督の人選のセンスが良いと思う。結果があまりついてこない感はあるけど…

アルビのスタメンは、出場停止の本間至恩のところに大分から来た星雄次が入った以外は、前節と同じ。
GK阿部、DF藤原、舞行龍、千葉、堀米、MF高、島田、ロメロ、高木、星、FW鈴木孝司。

高は古巣対決だし、高木は兄弟対決(弟、高木大輔は山口の右ハーフでスタメン)。

前半のアルビはすごかった。ボールの支配、というよりはゲームを支配。
相手DFラインに前からがんがんプレスに行くんだけど、プレスの行き方も味方同士かなり連携が取れてきていて、簡単に剥がされないしハマりやすくなってる。仮に剥がされても、高と島田のダブルボランチが広範囲に当たりに行くし、その後ろの舞行龍と千葉もラインを高く保っててスペースを与えない。
サイドはサイドで、サイドバックとプレスバックの意識が高いサイドハーフで挟み込める。

チーム全体のディフェンスの意識統一がすばらしい。
山口はボールを持ってるとき、苦しそうに喘いでいるように見えた。可哀相なくらいボールを運べない。

で、ショートカウンターから、立て続けに2ゴール。右で崩して左で仕留める。
なんとかもぎとったゴールではなくて、チームとしてやってることがちゃんと実った必然の2ゴール。
感嘆。ありがたや。アルベルト監督のチーム作り、ありがたや。

受け流す

後半、アルベルト監督は「よくなかった」と振り返ったが、個人的にそんなに悪いふうには見えなかった。

山口はやり方も多少変えて選手も入れ替えて、攻勢に転じてきたので、前半のようにゲーム全体を支配する雰囲気ではなくなっていたのは確かだが、それでもさほど脅威は感じなかった。

相手の気勢をまともに受け止めるのでなく、いなすというか、受け流す事ができるようになってる。あくまで自分たちのバランスを崩さず、相手の打ち手を冷静に見ながら対処してる。

プレスに行き過ぎて引き込まれる、ということもない。ビルドアップも行き詰まったら、前に急がずバックラインまで戻してイチから組み立てる。安全な場所で時間を作ってカウンターのリスクを軽減。そういう「大人の対応」を随所に見ることができた。

最終盤の失点はご愛嬌、ということでいいんじゃないか。チームは課題として反省するんだろうけど、ファンとしては全然OKである。

三連勝、嬉しいものですね…
来週のホームゲームも楽しみ。

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