「ファミマは、ほぼシエラレオネである」ということに気づいている人は、日本人の10%ほどに達しているのではないかと思います。
巷では有名な話ですよね。

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これがシエラレオネの国旗。
ちなみにシエラレオネは、アフリカ大陸の左端にある小さな国です。
いつかシエラレオネ人と友だちになって、ファミチキをごちそうしてあげたいものです(バンズ付きで)。
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小さい頃、相撲の星取表を眺めるのと同じくらい、国旗を見てるのが好きでした。
国旗って多種多様で、だらーっとデザインを見てるだけでも面白いんですが、なんだか各国の性格がよく顕れてる感じもし、推そうと思えば推せる気になってきます。
そんなわけで突然ですが、私の推し国旗・ベストスリーを発表します(2023年1月時点)。
第3位
キリバスの国旗

この国旗には物語がある。
豊穣なるOceanから昇るSun、そしてその上を優雅に漂う一羽のBird。
キリバスは太平洋に浮かぶ島国で、温暖化による水没の危機に瀕しています。そういう背景も考え合わせながら改めてこの旗をみると、私もなにかアクションを起こさねば、という気になります。
第2位
ガーナの国旗

国旗を語る上で、ガーナは外せないでしょう。
息づくラスタのSoul。ラスタカラーと星印から成る国旗はいくつかあるのですが、かっこよいのはダントツでガーナ。
うん、かっこいい。
でもこの柄のTシャツを着るのは勇気がいります。その筋の人、それもかなり気合の入った、という見られ方をするはずです。その視線を受け入れる覚悟をもてるなら、一生に一度は身につけて開放区へ繰り出したい、それがガーナの国旗です。
第1位
アルゼンチンの国旗

ワールドカップで優勝したから言うんじゃないですよ!ちがいますってば!
昔から好きだったんです、この国旗。
絶妙な淡い色合いの配色もいいんですが、なんと言っても真ん中にいる「太陽くん」。
この「太陽くん」の生命感というか、絶妙な表情に幼少の頃からずっとやられていました。
実はこの「太陽くん」、顔が変わります。
見る場所や時間、自分の精神状態などによって、いつも違った顔になるんです。ウソだと思ったら、試してみてください。いろんな状況下で、アルゼンチンの太陽くんと、相対してみてください。
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国旗ってどうやって作られるのかわからないんですけど、たぶんいろいろ話し合って決める中で、無難に、シンプルにまとめがちになっちゃうような気がします。いろんな想いが込められているからこその、妥協点としてのシンプルさというか。実際にそういう国旗が多いです。
でもこのアルゼンチンは、太陽くんという圧倒的な「個」をど真ん中に持ってきました。太陽くんは、解釈の幅が極端に少ない、多義的な要素のない個性です。それは「ブレない国を作りたい。我々は太陽くんとともに歩む」というアルゼンチン人の気概の顕れじゃないでしょうか。その勇気と、その期待に応え続けている太陽くんのポテンシャルに感服します。
ぴゅう。(´ε` )
ファミマが好きだけどまわりにあんまりないのであった。
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