コ・ピピ

ピピ島に着いた。最高。道を歩いてるだけで最高。人がみな陽気。歌って踊ってる。露店に色とりどりのフルーツが並べてあって小バエがたかってるけど関係なくかじりつく。酒も無尽蔵にある。空が青くて海はもっと青い。

島をぐるりと周遊するボートツアーに参加する。

白人たちはこの手のバカンスに慣れている。リラックスするのが上手い。ビールのボトルを片手に半裸になってサングラスをかけて太陽の恵みを享受している。そんなやつらの中にいると日本人の自分も自然にリラックスできる。気がする。

一見ジャングルのようなところでボートが止まる。みんなで降り、林の中を歩いて抜けていく。そうすると、突然開けた場所に出た。

息をのむような壮大な光景が出現。ぜんぜん幻ではないんだけど、「幻のビーチ」と言いたくなるような。

好きだ、この場所。