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アルビ日記

2020-22:vs甲府 1-1

2020年09月28日(月)

PV 150

第22節「4-2-3-1」

ちょっと雨降りの土曜日、ビッグスワンで14:00キックオフ。
お昼ごはんを食べて決戦に備える。

今節からJ2は折返し。今シーズン2度目の対戦が始まる。

ヴァンフォーレ甲府とは再開緒戦の第2節で3-3の激闘を演じた

あの試合は楽しかった。再開の喜びと、今シーズンのアルビがやっぱり良いサッカーをする、と分かって小躍りした記憶がある。

今日はなんか少しだけモヤモヤの展開。ここのところモヤモヤが続いてる。
やってるサッカーは悪くない。悪くないのだけど…

止まない雨はないし、晴れない霧はない。信じよう。

4-2-3-1

今節のアルビは、いつもの4-4-2と少しシステム変更。4-2-3-1でスタート。
メンバーも少し入れ替えた。

GK小島。DFは右SBに田上。出ずっぱりだった新井を休ませた。CBから左SBはこれまでと同じで、マウロ、舞行龍ジェームズ、荻原の並び。
ボランチに福田と中島。このところ出ていた島田はベンチスタート。中盤の前目に3枚並べる形で、右にサイドアタッカーの大本、中央に高木、左に本間至恩。1トップに鄭大世が入る。

渡邉新太は右足第五中足骨骨折で、全治3ヶ月らしい…うーむ…

となるとこの4-2-3-1も中長期的な視野でしっかりとやっていく必要がありそうだ。

甲府はアルビより上位にいるチーム、格上である。
試合に入るとやや主導権を握られた格好に。チームとしての連動性で少し上回られてる感じ。甲府はみんな自信と確信を持ってボールを追い、蹴ってる。

甲府のシステムは3バック。追うときには前線からけっこう圧強めのハイプレスをかけてくるし、引いて守りに入るときは両ウィングバックが下がって5枚になる。サイドにきちんと蓋がされ、新潟はサイド攻撃ができない。

甲府のシステムが今日の新潟の陣形に、悪い意味でハマってしまった。新潟はいつもは高い位置にあげたサイドバックで幅をとるんだけど、今日はどちらかというとサイドハーフで幅を取る陣形。右の大本と左の本間。でもそこに蓋がされてて、大本も本間も思うようにドリブルが仕掛けられない。

左の荻原は、タッチライン際まで開く本間至恩の内側でボールをもらおうとしたり(インナーラップ)、いつもと違う工夫を凝らしてはいたが、普段からやってることではないのでなかなか周囲と噛み合わない模様だった。

トップ下に入った高木は、攻撃にリズムやアクセントをつけようと頑張っていた。DFとボランチの間、いわゆる「中間ポジション」でボールを引き出し、さばき、トップやサイドアタッカーに配球する。
ただ2トップの時に比べると、なかなかゴールへの迫力が出づらかった気はする。

チャレンジゆえのミス

後半アタマから、鄭大世OUTでファビオIN、中島OUTで島田IN。陣形は変えず人の入れ替えを行う。

でもなかなかペースは引き寄せられない。甲府がいいサッカーする。
3バック中央の8番新井選手が頭脳となって、行くところ、引くところ、人を集めるところ、散らすところをうまく案分してるような印象。

そんな中、アルビが先制ゴール。けっこうラッキーなオウンゴールだったような。。。いやラッキーなんかではない、展開が良かったし、荻原のクロスの質が良かった。そうだ。そういうことだ。

で、喜んだ後に、すぐにミスから失点。。こういう失点はざんねんではあるが、後ろから丁寧に組み立てるぞ、と頑張ってるチームはどこかでこういうのが出てきてしまうもの。マンチェスターシティもバルセロナもたまにやってる。だから気にすることはないのだ。

1-1になってからは、やはり甲府ペース。
個人的に今日の陣形をみて、両ワイドのサイドアタック、とりわけ大本に期待してたのだが、なかなかそう簡単にはいかなかった。大本はサイドバックのほうが攻撃力を発揮できそうだが、アルベルト監督の考えるサイドバックとは少し特長が異なるのか..

ただ、ここ最近やってた形以外でのオプションをトライしてくれるのは、ファンとしても見応えがあっていい。ぜひ4-2-3-1の完成度をあげていって欲しい。

蛇足だけど甲府の15番中村亮太朗は、新潟明訓高校出身らしい。今日も気の利いたいいプレーしてた。陰ながら応援してます。

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