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アルビ日記

2022-6:vs群馬 3-2

2022年03月28日(月)

PV 134

第6節「崩しのイメージが合ってきた」

群馬を相手陣内に押し込み、ボールが回りまくり、奪われたら即プレスで即回収…前半は最高の出来でした。後半の不用意な2失点を差し引いても素敵なゲーム

試合の背景

  • 新潟ホーム・ビッグスワン
  • 土曜14:00キックオフ。雨
  • 新潟は前節初白星。群馬も前節は勝っている

試合ダイジェスト

【前半】
終始新潟ペース。ボールを握り、ゲームを支配。群馬はカウンターの糸口が見いだせず、自陣に引きこもる。10分、20分に新潟が立て続けにゴール。いずれも谷口海斗。2-0で折り返し。

【後半】
群馬がテコ入れ、少しチームを立て直す。後半立ち上がりに1点返す。しかしその後新潟がCKから田上のヘッドで加点、3-1と引き離す。終盤群馬はパワープレーで押し込み、ロングスローからゴール、一点差に迫るがタイムアップ。3-2で新潟が逃げ切った。

至福の前半

今季のビッグスワンは雨続き。今日もまた雨あしが強い。新潟の春はもう少し先か。

ザスパクサツ群馬をホームに迎え撃つアルビ。前節結果の出た4-2-3-1を継続。

GK小島享介。DF長谷川巧、舞行龍ジェームズ、田上大地、堀米悠斗。MF高宇洋、島田譲、伊藤涼太郎、高木善朗、本間至恩。FW谷口海斗。

右SHには伊藤涼太郎。いわゆるウィングプレーヤーではないので 中に入ってプレーすることを見越し、外側のオーバーラップが得意な長谷川巧を右SBに入れた。それから左CB、千葉に代えて田上が今季初先発。

前半のアルビはかなりよかった。選手の距離感○。球離れ○。奪われてからのプレス○。リズムとテンポ◎。ボールが回る回る。

群馬はボールの取りどころをつかめず、自陣に張り付かされる。前線が頑張って追いかけようにも、後ろがついてこない。DFラインがあまり押し上げられずコンパクトになっていないのが原因か。

CBや、最終ラインまで降りてきた島田から、高い位置をとった両SBに斜めのパスが通る。あるいは中間で受ける高木や伊藤にクサビが入る。この状態がアルビにとっては一番気持ちいい状態。

攻撃のスイッチが入ったら、本間至恩、谷口といった打開できるアタッカーが相手の急所になだれ込む。それからダブルボランチになって後方ケアの負担が軽減された高宇洋も、思い切ってペナルティエリアに入ってくる。これがまた効いてる。高が高い位置にいると、その分奪われたときの即時奪回にも有効。

前半は至福の時間。谷口の2ゴールはさすが。1点目、長谷川との呼吸。2点目、堀米→伊藤のワンタッチから3人目の動きで抜けてズドン。崩しのイメージがかなり合ってきた。

課題が残る後半

前半は夢のような45分間だったけど、後半の最初と最後に1点ずつ失点。課題が残った。

最初の失点はふわふわした状態ですーっとサイドから崩された。中の様子をじっくり見られて、余裕を持って入れられたクロス。うーん。

最後の失点はロングスローから。ロングスローに関するデータはなかったのだろうか。なんだかすごいの放り込まれて、びっくりしてた感じがした。

でもまあ、このゲームは全体としてアルビのものだった。群馬の2点は、少ないチャンスからもぎ取ったもの。その数倍のチャンスシーンをアルビは生み出していた。

3点目を決めた初先発の田上大地。元FWだけあってやっぱシュートうまい。

アルベルト体制ではサイドバックとして起用されていて、おそらく今季は本職のセンターバックとしてやっていくんだろう。満を持してと言うべきか。サイドバックを2年やったことで元々の攻撃センスがさらに花開いてるのかもしれない。2列目に鋭い縦パスを狙うシーン、斜めにサイドチェンジを入れるシーンが多くて狙いどころの良さを感じる。千葉とはまた違った攻撃への関与の仕方。バリエーションが広がる。

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