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アルビ日記

2022-9:vs栃木 2-0

2022年04月11日(月)

PV 148

第9節「新潟まつり」

矢野貴章に谷内田哲平、磯村亮太と新潟ゆかりの面々がビッグスワンにやって来ました。お花見気分もあいまって、さながら「新潟まつり」の賑わい。アルビの快勝で最高の日曜日でしたね。

試合の背景

  • 新潟ホーム・ビッグスワン
  • 日曜14:00キックオフ。快晴
  • 5位新潟、12位栃木。だが勝ち点差はわずか 1

試合ダイジェスト

【前半】
開始早々、新潟が先制ゴール。左CK、高木のクロスをうまくマークを外したイッペイが右足アウトサイドで合わせた。その後は低く構える栃木に対して新潟も自陣でボール回し。にらみ合いのまま、1-0で前半終了。

【後半】
栃木がDFを5枚から4枚に変更。低い重心をやや前よりにした。最初多少混乱のあった新潟だが、徐々にリズムを握り返す。75分、谷口が強烈な左足で追加点。ここで栃木は力尽きた。2-0で試合終了。

薄口しょうゆ

新潟はぽかぽか陽気。ビッグスワンも、一年で一番いい季節じゃなかろうか。お花見からの試合観戦が気持ちよさそう。近くの鳥屋野潟公園もさぞ賑わっていたことだろう。

アルビのスタメン、前節から4枚変更(藤原、舞行龍、高木、イッペイ)。

GK小島享介。DF藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、田上大地、堀米悠斗。MF高宇洋、島田譲、松田詠太郎、高木善朗、イッペイ・シノヅカ。FW谷口海斗。

開始早々の先制ゴールで、アルビは桜前線を一気に呼び込んだ。ファンの気分的に。

高木のコーナーキックを、ファーからフリーで回り込んできたイッペイ・シノヅカが合わせる。ぽん、ぽん、と転がったボールが栃木のゴール右隅へ。

1-0になってからは、両者にらみ合いの膠着状態が続く。

5バックで自陣深くに構える栃木に対して、これまた自陣でボールを回し、無理に出ていかないアルビ。

ジリジリ、ジリジリ。

アルビと同じく、栃木SCも今季から監督が替わった。どうだろう、前任の田坂和昭監督の頃に比べると、栃木のサッカーは味付けが変わってしまった。一言でいうと薄口しょうゆ。

田坂監督はすごく割り切ったサッカーをしていた。ボールを捨て、カオスを作り出し、肉弾戦を仕掛けてくる。早めにロングボールを深い位置に入れてきて、前に人数をかけ、セカンドボールを拾いに来ていた。守備的かと言うとそうではなくて、ある意味攻撃的なサッカー。栃木戦は思想がぶつかり合う、面白いゲームになった。

今の栃木は、ちょっと模索中なのだろうか。なんとも薄い。5-2-2-1のような形。5バックとボランチで籠城して、あまり前に出てこない。最前線でなんとかしようと奮闘する矢野貴章が、少し可哀想に見えた。

ニイガタの人たち

後半アタマから、栃木は右サイドハーフに谷内田哲平、ボランチに磯村亮太を投入。

谷内田は帝京長岡高校出身で、選手権での躍動が記憶に新しい。磯村は元アルビ、キャプテンもやってたよなぁ。

前半から体を張ってた矢野貴章と合わせて、ニイガタゆかりの人たちが集合した。こういうの楽しい。みんな、ビッグスワン楽しんでるだろうか。

ゲームは後半、栃木が4バックに変えて少し重心を高くした。最初効果があった感じだけど、今のアルビはそのあたりも吸収して飲み込んで、その上で自分たちの好きなスタイルを貫くことができる。懐が深い。

75分の谷口海斗のゴールは、紛うことなきストライカーのそれ。あそこで迷いなくシュートを選ぶ意志。左足インステップのインパクト。栃木DFもGKも、ちょっとびっくりしたんじゃないか。「そこからそれ打つか」っていう。

2-0としてからの終盤、アレクサンドレ・ゲデスが登場。期待のポルトガル人FWである。

大きくてうまい雰囲気。やっぱりポルトガルっぽいFW。1トップ好きそう。これからまたひとつ、楽しみが増えた。

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