この間、めちゃくちゃ暑い日に、近くの海水浴場に行きました。
めちゃくちゃ暑かったのでみんな海に行きたかったんでしょう、駐車場は車でいっぱい。ふだんは駐車場でない草っぱらに、臨時駐車場が作られていました。そこに車を止めました。
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臨時駐車場には、誘導員のおじさんが立っていました。警備っぽい制服を着込んで、めちゃくちゃ暑そう。容赦ない日光を遮るものもなく、熱波を全身に、ダイレクトに浴びていました。
見ているだけで苦しくなるような。このしごとは本当に大変だな… どうかこまめに水分補給を…と心底思いました。
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後日、新聞の投書欄を読んでいたら、こんな投書が。
・私は事務仕事をずっとやってきて、半年前に定年退職した。
・退職してからのバイトが楽しい。清掃や交通誘導の仕事など。
・誘導員の仕事は、ずっと屋根の下で働いてきた自分にとっては新鮮で楽しい。気持ちがいい。働いた後の充実感、ビールの味が違う。
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なるほど。
見るだけでしんどそうなあの仕事も、別の角度から見ると楽しいのかもしれない。
世の中にはとうぜんいろんな仕事があって、だれが、いつ、どの角度で見るかによって、ぜんぜん違う姿になるんですね。そしてまた実際にやってみると、きっとまた感じ方が変わるはず。人生は奥が深い。
ぴゅう。(´ε` )
あのおじさんが、ひとっ風呂浴びた後のビールの美味さは、ひと味もふた味も違うんだろうな…
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