新潟のウェブ制作会社 株式会社キタックCGソリューションセンター

くちぶえコラム

ホームページ再考:第二回 何でないか

2023年05月29日(月)

PV 97

(´ε` )

「ホームページとは何か」を考える前に、

ホームページは何でないか」ということを考えてみるのは有益な方法である気がします。

引き算、消去法のやり方です。

ホームページはパンフレット・カタログではない

まず、よく言われがちなのが、「ホームページはパンフレットやカタログではない」という表現です。

これはあながち間違っていないかもしれませんが、100%正解なわけではもありません。

ずるい言い方ではありますが、

「ホームページはパンフレットやカタログ的な要素も含むが、完全にパンフレット・カタログではない」

というのが正解でしょう。

「紙vsデジタル」的な話は一旦置いておいて、機能的な側面を見てみましょう。

パンフレットやカタログは「商品やサービス、会社の紹介」という機能を持ちます。

ホームページもそういう機能を当然持ちますが、それ以外の機能・特長もいくつか備えています。

・情報を更新する

・リアクションさせる

・変化する

この3つは、ホームページをホームページたらしめる、そしてパンフやカタログと一線を画す、強力な特長です。

まあ、これはよく言われていることなのでイメージはつきやすいと思います

ホームページはSNSではない

「更新、リアクション、変化」この3つの特徴を備えた情報媒体としては、SNSが挙げられます。

が、当然「ホームページはSNSではない」と言えます。(というか、言い張りたいです)

ホームページの、特性、というか、重要な機能として、「自分たちの所有物」であることを謳ってみましょう。

自分たちの所有物(もちもの)という概念は、「土地」の考え方に似ています。ホームページは、自分たちの場所でなくてはいけません。

◯◯◯.co.jp というドメインは土地であり、そのアドレスで表示されるホームページは、その会社の持ち物であり資産です。

SNSの場合、InstagramであってもTwitterであってもYouTubeであっても、どんなに自分たちのアカウントが盛り上がっても、大手企業の「敷地内に間借りさせてもらってる」だけ、という見方ができます。

instagram.com の下にそれぞれのアカウントがあるわけなので、まあ、理解しやすいと思います。

対照的に、〇〇◯.co.jp の場合はドメインを契約して自分が所有者になります。インターネット空間での土地を所有する、そしてそこに「自分の場所をつくり世界とつながる」、それがホームページであると考えてみましょう。

それからSNSと決定的に違うのは、「なんでもできる場所」であることでしょうか。

SNSはそのフォーマットごとに投稿ルールがあり、フォーマットも決まっています。が、ホームページは自由。基本的に何をどのように発信してもOKなのです。

これって結構すごいことだと思うのですが、実際には見えないルールに縛られ、だいたいどのホームページも同じようなものに仕上がってしまいます。

つまり

ホームページはパンフレット・カタログではない

ホームページはSNSではない

この2つの比較によって、ホームページ固有の輪郭が浮かび上がってきます。

ホームページは、「変化し続ける、外に開かれた、自由な、自分の場所」です。

(´ε` )

個人的に、ホームページが面白いのは、こういう特長があることなんだと思ってます。

というか、こういう特長があるものって、ホームページの登場以前にはおそらくなかった。

ホームページの技術が普及して、みんなが見るようになって現実世界とズブっと接続されて今に至りますが、そこには、時間的にも空間的にも無限の自由があります。

我々は急激な変化に戸惑いつつもこのホームページを見たり作ったり、いろいろ扱ってはおりますが、まだこれ、進化というか拡がりの余地があるように思えます。

インターネットの歴史は浅いから

「インターネットの進化」というと、わたしたちはすぐにテクノロジーの進化を連想してしまいます。が、情報ツールとしてのホームページの扱い方は、まだ文化として定着しきっていない気がするんです。

大昔に紙が生まれて飛躍的に情報伝達の速度があがり、人類が手紙や新聞、雑誌、チラシなど様々な手法でコミュニケーションを拡げていったように、インターネットが誕生しコミュニケーションの爆発が起こりましたが、その歴史はまだ浅い。ホームページの立ち位置や表現手法も変わっていくでしょうし、人々の捉え方にもこれから何度も変化があるでしょう。

とにかく「インターネットの歴史は浅い」ということを我々は念頭に入れておくべきだと思います。文化として完全に定着するのはまだもう少し先になるはずです。

ホームページを作る者としては、「ああ、はいはい、ホームページね」なんて言って既知のものとして扱うのではなく、ホームページの特長と可能性を意識しながら、常に新鮮な気持ちで向き合うスタンスが大切なのではないか、と思ってます。

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