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アルビ日記

2022-24:vs群馬 2-0

2022年07月04日(月)

PV 114

第24節「連敗しない」

早い段階で2点を奪い、終始ボールとピッチ全体をコントロールしてゲームをクローズしました。連敗しないことはとっても大事。ってみんな言ってる。

試合の背景

  • 7/2 日曜19:30キックオフ
  • @正田醤油スタジアム群馬
  • 新潟は2位、群馬は19位

試合ダイジェスト

【前半】
3分に新潟が先制。藤原が珍しく左からクロス、ファーで谷口が合わせ、GKが弾いたところを本間が詰めた。16分に加点。右サイドから突破。伊藤から一旦藤原、その後ペナに入る伊藤に絶妙なリターンパスが入り、伊藤がワントラップから強烈なシュートを突き刺した。2-0で前半終了。

【後半】
群馬がテンションを変え、前線からプレスに来る。新潟は落ち着いて手数をかけボールを繋ぐが追加点は奪えない。終盤は群馬が攻勢。何度か新潟ゴールを脅かすもゴールは奪えない。2-0でそのまま試合終了。

アルビっぽい崩し

ザスパクサツ群馬の監督は、元浦和のオールバックの人・大槻毅氏。オールバックではなくなって、少しコワモテの感じは薄まってるような。

前節横浜FCに敗れ、連敗は避けたいアルビのスタメン。

GK小島享介。DF藤原奏哉、田上大地、千葉和彦、堀米悠斗。MF高宇洋、秋山裕紀、三戸舜介、伊藤涼太郎、本間至恩。FW谷口海斗。

田上、高、秋山、三戸、伊藤、谷口と、前節から6枚替え。これができるのが強み。

開始早々3分に本間至恩のゴールで先制したあと、U-23アジアカップ帰りの三戸舜介が相手DFとの交錯で負傷しピッチを去った。ちょっと嫌なムードになりかけたが、その後追加点で流れをまた引き寄せる。

伊藤涼太郎→藤原奏哉→伊藤涼太郎での右サイド突破はアルビっぽかった。スピードで置き去りにするでもなく、パワーでねじ伏せるでもなく、密集地帯をパスのタイミングとリズム、精度で抜けていく。藤原から伊藤へのリターンパスがとても良かった。

2-0としてからは、アルビがいい立ち位置と早い球離れでボールを悠然と回す。群馬はちょっとプレスのかけどころがなくなった。CBまではいけない。ボランチの秋山、高が受ける場所も良いから、そこにもガッといけない。群馬はベタ引きせざるを得ない感じに。

群馬のテコ入れとアルビの課題

さすがに後半、群馬は手を打ってきた。前半と打って変わってアルビの最終ラインに猛然とプレスをかける群馬のFW陣。

きっとこの展開はアルビも分かっていて、「待ってました」とばかりにプレスをいなし、効果的なビルドアップを狙う。

群馬は積極的に前線の選手を入れ替えて強度を落とさないように試合を運ぶ。

けれど全体的にはやはりアルビがゲームをコントロールできていた。プレースピードを意図的に落として、カオス的な状況を作らない、殴り合いの展開にさせないような、大人の振る舞い。

それでも終盤は群馬に押し込まれ、ゴール前で危険な場面もいくつか見られた。

全体としてゲームをコントロールするのだが、捨て身で来る相手に対して、それをひっくり返しでとどめを刺す、というところまでいけない。「前に出てこさせて、それをしたたかにひっくり返す」ということをたぶん狙っているけど、なかなかうまくいかない、という面はあるような気もする。相手の覇気に気圧され切られるというか。

そう言えば前の群馬戦も、前半最高で後半に押し返された。

結果が出ていればファンとしてはOKだけど、選手とスタッフは少し課題感を抱えているかもしれない。

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